OS X 10.10.4の「trimforce」で他社SSDでもTrimがまた簡単に効くようになった

rMBP13 2012のSSDをOWCのものに換装しています
Yosemiteになってから他社SSDのTrimを有効にするのは
ちょっと面倒だったのですが
10.10.4では簡単なコマンドだけで出来るようになりました

$ sudo trimforce enable

で、パスワードを入れてあとはyを2回

たったこれだけでTrimがオン!

なお一部不具合を起こすSSDもあるようなので

自分のSSDが大丈夫か必ず検索してからやりましょう

そうしましょう

証明書で暗号化したドライブを作り、iCloud Driveに置く

OS X YosemiteからiCloud Driveを利用できるようになりました
が!
テキストなどをそのままアップするのはなんか怖い
と言うことで
証明書で暗号化したドライブを作り
iCloud Driveに置き
同じ暗号鍵を持っているMacだけで開けるようにします
まずキーチェーンアクセスで証明書を作ります 
名前は適当にMyData1GBとしました

↓ 

↓ 
証明書「MyData1GB」を「p12」で書き出します

↓ 

この鍵に任意のパスワードを付けます

書き出したが終わったら
キーチェーンから証明書をデスクトップにD&Dします
ターミナルを起動し、次のコマンドを入力

hdiutil create -size 1g -layout GPTSPUD -fs HFS+ -volname MyData1GB -type SPARSEBUNDLE -imagekey sparse-band-size=2048 -encryption AES-256 -certificate ~/Desktop/MyData1GB.cer ~/Desktop/MyData1GB 

成功すると
デスクトップに「MyData1GB.sparsebundle」が作成されます

この「MyData1GB.sparsebundle」をWクリックすると
アクセスの許可を求められます
もちろん許可

するとデスクトップにMyData1GBがマウントされます

一旦アンマウントして
キーチェーンアクセスから鍵を削除します

そして、もう一度「MyData1GB.sparsebundle」を
マウントしようとすると認証エラーとなります
最初の方で保存した「MyData1GB.p12」をWクリック

パスワードを入れ

Macのユーザーの方のパスワードを入力

許可をすると再びマウントできるようになりました
アンマウントしてiCloud Driveに
「MyData1GB.sparsebundle」を移動
「MyData1GB.p12」を他のMacにもインストールすると
iCloud Driveからマウント出来るようになります
MicrosoftのOneDriveやGoogle Driveなど
他のクラウドサービスでも応用できますね
以上、「証明書で暗号化したドライブを作り、iCloud Driveに置く」でした

Kanex Thunderbolt to eSATA + USB 3.0 Adapter

前の記事「Mac mini 2011の唯一の弱点はUSB3がないこと、んがしかし!」で注文した「Kanex Thunderbolt to eSATA + USB 3.0 Adapter」が突然届きました。

どうやら「LN123456789US」の様なLで始まる追跡番号は日本の郵便局のサイトでは追跡できないようです。

大きさはこんな感じです

 

 

と、言うことで早速Mac mini 2011につないでテストしました。

利用した外付けドライブは「デンノー intelligear S3 (USB3.0/FireWire800/eSATA) MITHR-SC3」なるUSB3、FireWire800、eSATAのいずれでも接続できるケースに、バルクの3.5インチHDDを入れたものです。

 まずはMac mini本体のUSB2に接続した場合
Write 19.2/MBs・Read 27.8/MBs

 

遅い、まさに苦痛、苦行、苦役!
続いてFireWire800の場合
Write 80.9/MBs・Read 54.9/MBs
ん?Readの方が遅い?
続きましてeSATAの場合
Write 129.8/MBs・Read 132.3/MBs
で、最後にUSB3.0の場合
Write 151.8/MBs・Read 159.4/MBs
ヒャーッハーーー! 最高だぜーーーー!
外付けケースに入ったSSDをMac mini本体に繋げた場合
Write 22.8/MBs・Read 31.1/MBs
同じSSDをKanexのUSB3につなげた場合
Write 317.0/MBs・Read 336.9/MBs
ヒャーッハーーー! これまた最高だぜーーーー!
最後はMac miniを開腹してぶち込んだSATAのSSD
Write 315.5/MBs・Read 335.0/MBs
なんてこったい、USB3接続のSSDと誤差レベル!
やっぱりUSB3.0は速いですね

2014/10/21:追記

2011年モデルのMacでは
iOS8.1との連携(Handoff & Instant Hotspot )が出来ないため
「このアダプターにお金をかけるべきか?」と
よく吟味されることをお勧めいたします
2014/10/25:追記

アップルの公式から買えるようになっています
http://store.apple.com/jp/accessories/all-accessories/cables-docks

Mac mini 2011の唯一の弱点はUSB3がないこと、んがしかし!

 Mac mini Mid 2011の唯一の弱点、それはUSB3に対応していないこと。USB3を使ったことのある人間に取って、それは苦痛、苦役、苦行でさえあります。

 んが、しかーし! Kanexから「Thunderbolt to eSATA + USB 3.0 Adapter(KTU10)」なるものが発売されました。

 $80弱とこれまでのドック型のものよりもかなりお安く、かつThunderboltを使ってない僕にこれ以上の恵みの品はございません。ということで早速注文してみました。

http://www.kanexlive.com/thunderbolt-esata の「Buy it」をクリック

 

カートに入ったらPayPalアカウントで支払います
PayPalアカウントを持ってない場合も同じ画面から作ることができます

米国内のみ$50以上は送料無料で、日本へは送料$20かかります
お相手のKanexはアメリカの企業ですから、配送先住所と名前をローマ字表記に変更
そして「今すぐ支払う」をクリック!
これで後はひたすら待つだけです。
 ちなみに「USPS Priority Mail International」で送られてくるので10日〜2週間は余裕でかかります。1週間近く前に買った僕のはまだロスアンゼルスの空港で止まってます・・・(涙)
 アメリカ国内は「USPS(アメリカ合衆国郵便公社)」で、日本に届いた後は日本郵便の「国際郵便(EMS)」で)追跡可能になるようです。(荷物番号はKanexのオーダーメールに記載されています)

なお、eSATAではなくギガビットLANとUSB3の「Thunderbolt to Gigabit Ethernet + USB 3.0 Adapter」も近々発売されるようで、プレオーダーを受け付けています。

 と、言うことで、届いたらまた記事にする予定ですので乞うご期待。

 

あと、対応機種&OSは下記のもののようです。

 System Requirements:

• Mac: OS X v10.8.4 and above
• Windows: Win 7 and above (32-bit and 64-bit)

 MacBook with Thunderbolt (No USB 3.0)

• MacBook Air (11-inch, Mid 2011)
• MacBook Air (13-inch, Mid 2011)
• MacBook Pro (13-inch, Late 2011)
• MacBook Pro (13-inch, Early 2011)
• MacBook Pro (15-inch, Late 2011)
• MacBook Pro (15-inch, Early 2011)
• MacBook Pro (17-inch, Late 2011)
• MacBook Pro (17-inch, Early 2011)

 iMac with Thunderbolt (No USB 3.0)

• iMac (27-inch, Mid 2011)
• iMac (21.5-inch, Mid 2011)

 Apple Thunderbolt Display (No USB 3.0)

• 27-inch

 Mac mini with Thunderbolt (No USB 3.0)

• Mac mini (Mid 2011)

2014/07/16 : 追記
届いたので記事にしました
Kanex Thunderbolt to eSATA + USB 3.0 Adapter

2014/10/25:追記
アップルの公式から買えるようになっています
http://store.apple.com/jp/accessories/all-accessories/cables-docks

V2Cを起動するたびに「アプリケーションへのネットワーク受信接続を許可しますか?」と聞かれる問題の対処法

*2015/03/13 : 追記* 2ch.netの仕様変更によりV2Cでは読み書きできなくなっています
*2015/03/30 : 追記* 2ch.netの行動的な人たちはニュー速Rを起点にredditへ移住しています

 表題のとおり、V2Cを起動するたびに「アプリケーションへのネットワーク受信接続を許可しますか?」と聞かれるようになったので、ググってrcmdnkさんのブログに書かれている証明書を作って紐付ける方法で対処しました。

 参考リンク : rcmndk’s blog「アプリケーションへのネットワーク受信接続を許可しますか?と毎回聞かれる様になった時の対処法

 まず、アプリケーションのユーティリティの中にあるキーチェーンアクセスというアプリで、「証明書アシスタント」から「証明書を作成」をクリック。

 名前を適当に「MyV2C」とでも付け、固有名タイプを「自己署名ルート」、証明書のタイプを「コード署名」にして作成します。

 証明書が出来たら、ターミナルで「codesign -s “MyV2C” -f /Applications/V2C.app」とコマンドを入力。

 上のように「/Applications/V2C.app: replacing existing signature」となれば成功です。
 成功したか確認のため、「codesign -vvv /Applications/V2C.app」を入力。

/Applications/V2C.app: valid on disk
/Applications/V2C.app: satisfies its Designated Requirement

 となったら成功。 これでMacを再起動すると最後に一度「アプリケーションへのネットワーク受信接続を許可しますか?」と聞かれ、許可するとその後は何度再起動しても聞かれなくなるはずです。

 以上、V2Cを起動するたびに「アプリケーションへのネットワーク受信接続を許可しますか?」と聞かれる問題の対処法でした。